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③社会人入試の小論文の対策とポイント

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③社会人入試の小論文の対策とポイントは?

 

時間がない社会人にとって勉強方法、上達しているかわかりづらい科目である小論文は負担に思われる方が多いと思います。ただ、小論文の対策の有無は、読み手は必ずわかりますので対策の有無は合否を分けます。では小論文の具体的な合否ポイントは何かというと、大きく分けて3つです。

 

①「問題の通り回答しているか(例:要約をしなさいとある場合、要約されているか)」

②「小論文であるか(例;表記などのルールを守っているか)」

③「内容が良いか」

 

皆さんの小論文を評価する先生は国語や小論文の先生ではなく、皆さんの将来の先生である看護学校の先生が評価する点がポイントです。

 

学校によって差異がありますが、まず先生方には評価基準表が配布されます。そこには原稿用紙の使い方、小論文の表現方法、誤字脱字の減点方式などが掲載されています。先生方は、まずそのルールに基づき採点します。内容の前に小論文の基本的なルールをもとに点数がつけられます。ここに含まれる点として、字数制限は最低8割埋めないと点数化されない学校もあります。つまり、最低でも小論文の参考書などを読みルールを覚えることは不可欠です。

 

そして内容です。私は多くの社会人の小論文を読みましたが、基本的に社会人の小論文は高校生と違って内容はしっかりしているケースが多いです。ただ、かなり独善的な内容も多いです。また、何より、書いている本人だけは分かっているという内容が多いことがあります。先生方は小論文を評価する際に、皆さんの背景を知りません。ただ、皆さんが書かれる内容の多くが、読み手に知識を必要としている内容が多数見受けられます。初見の人に書いている意識を持ちましょう。

 

結論として小論文は他人が読み評価するものです。そのため、独学では最も力がつきにくい科目です。上達のコツは必ず他人に読んで評価してもらうことです。

 

まず、初めに、OCや学校説明会に参加した際、過去にどのような内容が出題がされていたかを確認しましょう。確認すべき項目は時間・字数・縦書/横書、タイプ(タイトル型・課題文型・英文型・グラフ資料型)・内容(医療・時事・自分自身、など)です。過去問に近い形式は何度も書いて慣れる必要があります。

もちろん、実際の入試では過去の形式と全く異なる出題も多いです。ただ、私がいつも指導の際に話すのは過去問題の形式をしっかり把握して対策をすることが合格へもっとも近道だということです。

なぜなら、過去問題と全く違う傾向の小論文が出た場合、他の受験生もみな同じ条件ですので、みな同条件での戦いです。ただ、もっとも出題可能性の高い同形式の問題が出た場合、過去問対策の有無が合否を左右します。必ず、過去問題の形式はクリアーしておきましょう。

 

また、時間・金銭的に厳しい方も多いと思いますが、予備校などで勉強することもお勧めします。

 

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