おはようございます。
看護医療系受験進学アドバイザーです。
平成30年(2018年)4月開設を目指す東京家政大学 健康科学部リハビリテーション学科(作業療法専攻・理学療法専攻)<埼玉県狭山市>について<評判・難易度・入試・受験のポイントなど>まとめです。
<東京家政大学 健康科学部リハビリテーション学科(作業療法専攻・理学療法専攻)について>
東京家政大学が健康科学部リハビリテーション学科(作業療法学専攻40名・ 理学療法学専攻40名)狭山キャンパス(稲荷山公園駅から徒歩3分)に開設予定です。特色として子どもを対象としたリハビリテーション分野の教育は、珍しいうえに、人気を集めると思います。それもただの人気集めではなく、キャンパス内には併設されている「保育所」「子ども対象のクリニック」「放課後等デイサービス」施設を利用するため、なかなか良いという印象を持ちました。
さらに新校舎には「発達促進実習室」を設置(予定)であったり、様々な最新の機器<運動解析システムとして3次元動作解析システム(Viconシステム・フォースプレート6枚)、超音波診断装置,脳機能のイメージング(光トポグラフィ)、磁気刺激装置、自動車運転シミュレーション装置など運動解析から脳機能解析まで可能な多種にわたる機器>を用意している点も非常に好感を持ちました。また、既存の看護学科との連携教育もチーム医療を養う上で良いでしょう。
あとは、教員次第でしょうか。リハビリテーションは看護医療系の中でも特に教員の質が重要ですので、そこがどうかだけではないでしょうか。
<東京家政大学 健康科学部リハビリテーション学科(作業療法専攻・理学療法専攻) 偏差値について>
新宿セミナー看護医療全国模試で作業療法専攻が53程度、理学療法専攻58程度と予測します。
ただ、特に作業療法については偏差値以上に受験しやすいと思われます。理由は作業療法分野の受験全般がしやすいからです。理学療法は作業療法より偏差値的にはプラス5以上になると思いますが、女子大のため共学大学よりは偏差値差がつきづらいと思います。理由は、理学療法分野が看護医療系資格の中では男子のウエイトが多いからで、女子のみの場合は受験生数的に大きく増えるとは思えないからです。
どちらの分野もエリア的に競合大学が多いうえに、通学エリア的に高倍率にはなりづらいエリアです。そのため、高難易度になるとは思いませんが、「子ども」は女子生徒には特に魅力に感じるワードなので、ここは予測しづらいです。
個人的に、理学療法は安定した人気を集めると思っています。
<東京家政大学 健康科学部リハビリテーション学科(作業療法専攻・理学療法専攻) 受験対策について>
センター試験の問題が解ければ十分に対応できるレベルだと思います。当然ながら、過去問対策は不可欠ですが、センター試験や、やや易しいレベルの基礎がしっかりできるようにすることが重要でしょう。平成30年度入試注意してい欲しいこと(外部サイト:PDF形式)をご覧いただければ、一般入試は同一問題、同一時間で実施。合格最低点等は(外部サイト:PDF形式)ご覧ください。理学療法は看護とほぼ同程度、作業療法は低めのラインとなるでしょう。
<個人的おすすめ度★5が最高>
★★★☆<おすすめできそうです>
理由:意外と魅力的な気がします。すごくお勧めとは言いづらいですが、すでに看護がある点、子ども系との連携、施設の充実さ、から比較的安心して勧められる大学だと思います。
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