看護学校(大学・短期大学・専門学校)では面接が非常に重要です。どんなに学科試験の点数が高くても面接が悪ければ落ちます。なぜでしょうか。それは看護学校の面接は進学面接の以上の側面があるからです。特に皆さんの中で病院付属といわれる学校を志望している皆さんの面接は特にこの傾向が強いです。しっかりとした面接対策をしましょう。
◎面接の時間
10分程度が基本です。短い学校で5分、長い学校で20分程度の学校もあります。
◎面接官について
個人面接の場合、受験生1名に対して面接官3名が基本です。面接官が少ない場合は2名、多い場合でも5~6名程度です。面接官は教員がメインですが、学校によっては附属病院の医師や看護師が面接を担当する場合もあります。
◎面接の雰囲気
基本、和やかな雰囲気が多いです。ただ一部の学校では意図的に圧迫面接(今後更新します)を行ったり、面接部屋5部屋のうち1部屋だけ圧迫面接をする部屋がある場合もあります。
◎面接の評価方法
①点数制 ②5段階 ③3段階 ④可否 ⑤参考程度
※面接の評価方法は公表していない学校も多いです。ただ一般的にはAO・公募推薦では特に重要。また、病院付属系では点数制にしていなくてもシビアに判断されると予測されます。
※以前、とある看護専門学校の先生に評価の割合(5段階)の人数を聞いたことがあります。その学校では5段階で①無条件に来てほしい②是非来てほしい③問題なし④若干問題あり⑤来てほしくない、評価をしているとのこと。だいたい⑤約5名④約25名③約40名②約20名①約10名ぐらいの割合ですと教えてもらったことあります。ここで参考にしてほしいのは上記のデータではなく、無条件で来てほしい(※の先生がそう考えてもほかの先生は違う場合もあるので合格というわけではありません)という生徒はわずかということです。みなさん、私は面接は得意!面接で合格できると思っている人が多いですが、面接だけで合格する可能性はほぼないということを知っておいてください。
ここでは看護学校の面接を頻出度、そして答えるポイントをお伝えします。
◎面接質問の重要度
★★★★★(必須質問)
★★★★(重要質問)
★★★(よく聞かれる)
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