おはようございます。
看護医療系受験進学アドバイザーです。
2017年4月開学を目指す岩手保健医療大学看護学部看護学科(仮称)<岩手県盛岡市>について<評判・難易度・入試・受験のポイントなど>まとめです。
<岩手保健医療大学(仮称)看護学部看護学科について>
岩手保健医療大学(仮称)看護学部看護学科(定員80名)が開学予定です。二戸市でひまわり幼稚園を運営する学校法人二戸学園が盛岡駅から徒歩5分の立地に作る予定です。学校法人として大きな母体ではありませんが、岩手県では数少ない看護私立大学(岩手看護短期大学→岩手医科大学に構想中)として期待はしています。HPでは実習先などが公表されていませんが、医療法人杏林会(青森県八戸市:本部東京都)が施設の費用を一部負担しているようですので、関連施設が実習先になるのでしょう。学部長の濱中氏は地元出身のうえに、聖路加での看護経験、千葉大学・東京慈恵会医科大学での教員経験があるので、おそらく非常に強いネットワークがあると思われますので、この点も比較的安心と言える部分です。
<岩手保健医療大学(仮称)看護学部看護学科 偏差値について>
新宿セミナー主催の看護医療系全国模試で50程度と予測します。岩手県立大学の併願先として多少の需要予測できます。ただ所得的に厳しい層も多く、専門学校の人気も根強いはずです。そのため二極化(公立大学と専門学校)の波に取り残されるかいう問題はありますが、エリア的に50程度はつけるでしょう。
<岩手保健医療大学(仮称)看護学部部看護学科 受験対策について>
スケジュール / 学生支援プログラム | 岩手保健医療大学(仮称)でスケジュールを見ると一般推薦・地域特別推薦・一般A・Bの入試を実施予定のようです。過去問がないので、過去問対策はできません。学校説明会に参加した際に対策などを確認しましょう。新設大学の初年度の問題は学校によってかなりいろいろなパターンがあります。だいたい数年もするとこなれてきて平均的な問題になりますが、初年度は設立準備室の先生方の理想が強く反映されて、意外と大変な入試(問題・科目・提出書類・面接など)になるケースもあります。ここがそうとは言えませんが、おそらく地元の専門学校とは問題傾向が違ってくるはずです。参考にするのは近隣県や関東の私立大学の偏差値が比較的低めの大学だと思います。他大学の過去問題を解く必要は特にありませんが、レベルは知っておくのはお勧めの対策だと思います。
<個人的おすすめ度★5が最高>
★★<特におすすめはしない>
理由:特におすすめをする要素は今のところありませんが、エリア的に大学志望者は併願先として受験を検討すべきでしょう。建物は建設中とのことなので、設備面が充実しているかはまだわかりませんが、きれいな施設で学べる点は魅力的に感じる生徒も多いでしょう。あとは実習先次第でしょう。
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