④社会人入試の面接の対策とポイントは?
社会人入試は面接のウエイトが非常に高いです。誤解しないで欲しいのが、面接が良ければ合格するわけではありません。悪ければどんなに他の試験で高得点を取っていても落とされるということです。
社会人入試の面接のポイントは大きく分けて3つです。
①「転職志望理由」
②「内容が簡潔で分かりやすくコミュニケーションが取れる」」
③「自己否定弁護しすぎない」
です。もっとも重要なのは①です。(②社会人入試の願書記入上の対策とポイントをご覧ください)
②についてですが、面接を誤解してプレゼンの場だとしてしまう人がいます。
面接はプレゼンではありません。あくまでも面接はコミュニケーション、やりとりの場なのです。そのため簡潔に話すことを心がけましょう(一問一答は良くありません)社会人の中には非常に話が長く、一気にまくしたてるにように話す方がいますがNGです。
③自己否定や弁護はあまり好ましくありません。
社会人の方には自分の経歴に自信を持てず、自己否定から入る方もいますが、面接ではネガティブな印象を与えることは非常に不利です。ポジティブな回答を心がけましょう。
また、私が最も指導の際にチェックしているのは実は「素直さ」です。
実は多くの看護学校(先生方)で苦労していることがあります。それは社会人への指導です。社会人の方は良くも悪くも今までの自負がありますので、先生にたてついたり、言い訳が多かったりと、周り、そして患者さんとうまくコミュニケーションが取れない方が多いそうです。そのため、面接の時にこの方とうまくやっていけるかという点を見ています。つまり、先生方の本音としては素直に指導に従ってくれる方を取りたいと思っているわけです。
前述のように社会人の方は面接が非常に重要です。どんなに学力が高くても面接が悪ければ落とされます。以上の点に注意するだけでかなり合格可能性が高まります。ぜひ、意識して面接対策に取り組んでください。
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