私は、個人的に偏差値に基づいて学校見学をすることが最も大切だと思っています。(浪人してまで行きたい学校があるとかなら別ですが・・)
私は生徒に夏までに最低7~8校は見学しましょうと伝えます。ただ、注意してほしいケースがあります。例えば国立看護大・防衛医大・聖路加大・北里大・慈恵医大・慶應大・上智大・日赤大(8校ですが)を見学したとしましょう。正直、これのみでは良い学校見学したとは言えません。なぜなら、これらの学校はほぼ偏差値が同レベルの学校帯です。つまり、1校受かる学力があるなら全部受かる可能性がありますが、1校落ちた場合すべて落ちる可能性があるからです。つまり見学はたくさんして見る目はアップしていますが、受験的学校見学にはなっていないわけです。
それでは受験的学校見学とは何かというと、偏差値に基づいて学校見学をするということです。私は生徒によくいうことがあります。それは滑り止めと考えている学校こそ、見学しないといけませんということです。なぜなら、偏差値上位は人気がある学校ですからある基本的には良い学校に決まっています。また、私が聖路加はお勧めですよと言わなくてもそれは周知の事実です。そのため、大切なのは偏差値の低い、人気があまりない(ただ、偏差値が学校良し悪しのすべてではないことは知っておいてください)学校は人気がない理由があるわけです。それを確認することが重要なわけです。それは自分にが進学するうえで許容できるのかできないのかそれを確認してほしいのです。どうしてもそれが許容できなければ私は受けなくてもよいと思います。ただ、浪人をしないと考えた際には滑り止めの選択は不可欠です。だから滑り止めの学校を選択してほしいのです。一般的に滑り止めは偏差値マイナス5と言われます。
※ただ、受験は日程や動向により多分に変化するため、マイナス7~10をお勧めしてます。下記に偏差値ランキングのページをリンクしますので、参考にしてください(模試は受験する模試によって違いますので注意してください)
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